Blog不動産売却の値下げのタイミングとは？注意点やポイントもご紹介！
不動産を売りに出したものの、なかなか売れずに困っている方はいらっしゃいませんか。
その場合、値下げすることをおすすめします。
しかし、値下げをするならタイミングがとても重要です。
今回は、不動産売却で値下げをするタイミングについてご紹介します。
□不動産売却で値下げするタイミングは？
＊3ヶ月後
最初のタイミングは、売却してから3ヶ月後です。
3ヶ月後は不動産売却において節目と言われるタイミングで、最初の値引きのタイミングです。
売却後は、価格を高めに設定していることも多いので、相場より高い場合もあります。
3ヶ月経ってもなかなか売却できそうになければ、値下げを検討してみましょう。
＊5ヶ月から半年以上
3ヶ月経ってから値下げしても売却できない場合は、5ヶ月から半年後に値下げしましょう。
不動産の売却は、3ヶ月以内に売り切るというのがスタンスです。
しかし、売却したいタイミングは人それぞれなので、この日までに売りたいということをはっきりしておき、そこから逆算して値引きのタイミングを見計らいましょう。
＊1月から3月と9月
1月から3月、9月も値下げにおすすめの時期です。
1月から3月は、4月からの入居を見越して購入する買い手や新生活を始める時期なので、そのタイミングで値下げすると良いでしょう。
□不動産売却で値下げする際のポイント
1つ目は、値下げ幅は5パーセントから10パーセントにすることです。
少しでも高く売却したいからと言って、少しずつ値下げをするのはおすすめではありません。
5パーセント未満の値下げはインパクトが感じられず、値下げしても魅力的に感じてもらえません。
そのため、10パーセントくらいの値下げをして、物件の魅力を伝えられると良いでしょう。
2つ目は、端数価格を設定することです。
値下げした価格設定が5,000万円になる場合、もう少し下げて4,980万円にしたり、3,000万円になるなら2,980万円にしたりして売却しましょう。
これは、端数価格設定というもので、マーケティングでよく採用される方法です。
価格帯が1つ下がることによって、安く感じるという心理効果だけでなく、検索したときにもヒットする確率が高くなるというメリットがあります。
□まとめ
今回は、値下げのタイミングについてご紹介しました。
値下げの最初のタイミングは、3ヶ月後がオススメです。
それでも売却できない場合は、5ヶ月以上経ってからさらに値下げしましょう。
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監修者情報
不動産の大西屋（有限会社 大西屋）
代表 塩﨑 悌吾
