実家を売却するタイミングは生前？それとも相続後？｜お知らせ

「浜松市周辺で実家の売却を考えているけれど生前か相続後のどちらの方がいいのかわからない。」
このようにお考えの方へ今回は、実家の売却のタイミングと実家を空き家にするとどうなるかについて紹介します。
実家を売却するタイミングによってポイントがかわるので注意が必要です。

□空き家となった実家を売却するタイミング

＊相続した後に空き家を売却する場合

相続した後に売却する場合は、相続税が生じる場合があります。
相続税は、控除される基準を超えた相続財産にかかる税金です。
この基礎控除額以下の場合は相続税がかからず、超えてしまった場合のみ相続税がかかります。
相続した家の価値が売却価格と違うため相続財産評価額が低くなることを利用して相続対策できます。

＊相続する前に空き家を売却する場合

親が元気なうちに売却することで相続する時に相続人同士で言い合いになる恐れがありません。
また、売却金額を贈与税の基礎控除内で相続先に贈与したり、先のことを考えて相続税の納税資金として貯金したりできます。
親が病気や認知症によって売却して良いのか分からない結果として売却できないケースが起きてしまう恐れがあるため注意が必要です。

□実家を空き家にするとどうなるか

実家を空き家にするといくつかの問題点が発生します。

１つ目の問題は、空き家を管理するための維持費がかかることです。
空き家は使われていなくても建材が老朽化の修繕費、家の周辺に迷惑をかけないようにする管理費などの維持費がかかります。
また、空き家でも放火による火災があり得るため火災保険や地震保険などの保険費、固定資産税や都市計画税などの税金がかかります。

２つ目の問題は、不動産の価値が下がってしまうことです。
しっかりと管理や維持費を払って修繕しても人の住んでいない空き家は、劣化しやすいと言えます。
加えて、長期間使われていない空き家は、買い手から避けられる傾向にあります。
そのため、不動産の価値は徐々に下がっていきます。

３つ目の問題は、周辺住民に迷惑をかけたり事故の原因に繋がったりする恐れがあることです。
空き家に置いている家財を空き巣に狙われたり、ゴミの不法投棄されたりします。

□まとめ

実家の売却のタイミングと空き家にするとどうなるかについて紹介しました。
当初の疑問は解決できたでしょうか。

実家の売却は、相続前と相続後では税金や対処方法に違いがあります。
また、空き家の管理不足は周辺の住民に迷惑をかける可能性があります。
浜松市周辺で実家の売却を考えている場合はぜひ当社にご相談ください。

 

当社では、浜松市周辺にて不動産の売却や土地の売却、相続などを行っております。無料査定をご希望の方は下記ページまでお気軽にご相談ください。

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